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後悔しない間取り(暑さや寒さはほとんど窓から)
カテゴリ:不動産コラム  / 投稿日付:2024/10/26 12:58

みなさんは、住宅の窓にどんな役割があるかご存じですか?
窓の数やおおきさ、位置は暮らしの中でさまざまなことに影響を及ぼします。

住宅を建てる際は、方角や日差しの角度、立地条件などを踏まえて窓の位置を考えなければなりません。
とくにリビングの日当たりは大切です。太陽の動きと高度に配慮する必要があります。

窓の数が多ければ開放感がある、風通しが良い、明るいなどのメリットがあります。
一方で次のようなデメリットになってしまうこともあります。

・外から室内が見える
隣家と距離が近かったり、人通りの多い道路に面している場合は、それを考慮した位置に設置しましょう。
高い建物からの視線や自分の家よりも高い土地に建っている家からの視線も気になる事が多いんです。
相手は見たくて見ているわけではなくても、気になりだすとストレスになって、
カーテンを閉めっぱなしにしてしまうなんてことも、、、

・家具を置く位置が限られる
リビングをはじめとして、各居室に窓が多すぎると背の高い家具が置きにくくなったり開けにくい窓ができてしまいます。
窓が多いということは壁が少ないということでもあります。
窓に家具を重ねると、窓の開き方や高さにもよりますが、開け閉めが出来なくなったり
家具が日焼けしてしまったりよいことはありません。

リビングはもちろん、各居室についてもどこにどんな家具を置くか考えながら
窓の数や配置を考えましょう。
大開口の窓や、デザイン性のある窓のカーテンはオーダーメイドになります。
そのような要素も加味して、窓の数や形状を考える事も必要です。

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